2022-07

生物・バイオテクノロジー

種と人間と|タネが危ない

今回のキーワード ★種と人間と 種と人間と F1種の野菜は均等に育ち、均一的な形をしている。 そのおかげで、収穫がしやすく、1回で多くの量を運べるようになり、スーパーでも陳列しやすい。 全てが効率的になることで、僕らはお手頃の価格で野菜を買...
生物・バイオテクノロジー

タネと文化と|タネが危ない

今回のキーワード ★タネと文化と タネと文化と 僕らが日々食べている野菜のほとんどがF1のタネから育ったものです。 固定・在来種で野菜を育てれば、農家はタネを購入する必要がないのに、なぜ、F1タネの野菜が増えたと思いますか?高度経済成長期前...
生物・バイオテクノロジー

3つのタネ|タネが危ない

今回のキーワード ★3つの種 3つの種 いま僕らが食べる野菜(植物)のタネは大きくわけて3種類ある。 ・固定/在来種 ・交配一種(F1) ・遺伝子組み換え種(GM種) 《3つタネの特製》 【固定/在来種】 人間による操作はなく、野菜本来の生...
生物・バイオテクノロジー

種のおさらい|タネが危ない

今回のキーワード 種のおさらい 種のおさらい 今回は本の内容+今の自分の主観を交えつつ植物の種についての記事を書きます。 みなさん、小学生のとき、あさがおやひまわりの蒔いて育てたこと覚えていますか?種を蒔いたら、小さな芽がでて、葉を茂らせな...
人文・思想

二宮金次郎の銅像が伝えたいことは|二宮金次郎の幸福論

今回のキーワード ★再び二宮金次郎の銅像へ 二宮金次郎の銅像が伝えたいことは 小学校でよく見かける、二宮金次郎の銅像。 みなさんが通っていた学校には、二宮金次郎の銅像はありましたか?いま、その銅像が2つの理由で撤去されているようです。 1つ...
人文・思想

積小為大|二宮金次郎の幸福論

今回のキーワード ★積小為大 積小為大 家の経済を左右する大きな田んぼと、捨て置いても問題ないような子供でも耕せる小さな田んぼ。あなたがこれら二つの田んぼを持っていたらどちらから耕すだろう。この場合、絶対に小さな田んぼから耕さなければならな...
人文・思想

勝とうと思うから負ける|二宮金次郎の幸福論

今回のキーワード ★敵も味方も 勝とうと思うから負ける いま、川水を引いてこれを何万町歩の田にそそぐとした場合、水がすぐ海に流れ込んでしまうのと、灌慨して田を養ってから海にはいるのとで、川水の分量にはもとより増減がない。金勝とうと思うから負...
人文・思想

自分の役割の見つけ方|二宮金次郎の幸福論

今回のキーワード ★関係性のなかで 自分の役割の見つけ方 いま、川水を引いてこれを何万町歩の田にそそぐとした場合、水がすぐ海に流れ込んでしまうのと、灌慨して田を養ってから海にはいるのとで、川水の分量にはもとより増減がない。金もこれと同じこと...
人文・思想

いつでも「いま」を楽しむこと|二宮金次郎の幸福論

今回のキーワード ★現実を楽しむ いつでも「いま」を楽しむこと 夏あら秋になることは、百穀がまだ熟していないが、どうして秋の実りがないことがあろう。わせ・なかて・おくてが相次いで熟し、ついに百穀ことごとく熟すようになる。熟しないものを心配す...
人文・思想

毎日の繰り返しのなかで・・|二宮金次郎の幸福論

今回のキーワード ★毎日が初日 毎日の繰り返しのなかで・・ 枯れ葉が庭に落ちるのにたとえると、毎日落ちるのは天道で、これを掃くのが人道だ。掃くそばから落ちる。これが自然というものではないか。落ちるから叉掃く、これが作為というものではないか。...