最近、街を歩いていると、
○○メンタルクリニックという看板をよく見かける。
自分がそういう事に意識しているから、
その文字が自然と目に入ってくるのか、
うつ病などの心の病気を抱える人が増えているから、
物理的にメンタルクリニックが増えているのか。
どっちなのだろうかと思っていた。
先日のみやじっち先生セミナーでこのような話があった。
精神科医の先生は必ずしも心の専門家ではない。
医者になるため、内科・外科などの幅広い医学の勉強をして、
その中に心理学も含まれているけど、
心の事を専門的に勉強する要素は少ないと。
だから、最近のメンタルクリニックの病院が増えている傾向の中で、
そこの先生が必ずしも心の専門家ではないことを知っていてほしいと。
このお話を聞いたとき、自分の1つの経験を思い出した。
自分がうつ病になりかけの頃。
仕事はしていたかが、仕事に対する気持ちが入らず、
なかなか1つの行動を起すことが出来なくなっていた。
行動が出来ないから仕事が片付かない、
だから毎晩遅くまで仕事をする。
そしてクタクタになり家に帰っても、
明日、また太陽が昇ってくる事に恐怖を感じてしまい、
夜はほとんど眠れない。部屋に日差しが入ってくると、
もう気分は憂鬱になっている。それでも会社に行く。
だけど、仕事がはかどらない。。。
そんな状況だったので、
自分の仕事のトラブルも増えてきて、
それでもそのトラブルに対する対応が
全然行動に移せないという負のスパイラルに陥っていた。
それを見かねた上司がとりあえず
病院に行ってこいと声をかけてくれて、
会社から少し離れた
メンタルクリニックの病院に初めて行った。
メンタルクリニックとは一体どんな所なのか。
どんなことをされるのだろうか。
という不安を抱えてはいたけれど、
この窮地から脱したいという思いもあり、
病院に行けば、この状況を変えられるかもという
病院にすがる気持ちが強かったと思う。
話が長くなるので続きは明日書きます。
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