今回のキーワード
★雑草の進化
うりふたつ
人は約8000年前から、お米を食べるようになり、イネを育て続けてきた。
少しずつ、人間の技術が発展していき、イネも田んぼも進化してきました。
水がはられた田んぼには、あまり雑草は生えないのですが、それでも、田んぼに適用した、雑草は生えてきます。
その雑草の中でヒエ科の”ひえ”という雑草は、イネとうりふたつで、よく見分けないと、ヒエを残してしまうか、間違ってイネを抜いてしまいます。
↑イネとヒエの違いわかりますか?”イネ科のイネ”と”ヒエ科のヒエ”は、まるっきり違う植物なのに、どうして”うりふたつ”なのでしょうか。
きっと、長い年月をかけて、人が稲作を進化させていくなかで、”ひえ”も人に抜かれずらくなるように、形をイネに似せて進化してきたのではないかな~と思う。
田んぼに入ったとき、ヒエをただの雑草とみるか、それとも、どうしてヒエはイネに似たのだろう?と興味をもって見みてみるのか、同じ見ているものでも、自分の関心次第で、いくらでも興味は広がっていくものだと最近は感じます。
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