今回のキーワード
★対抗意識をもたせる
バドミントンから学ぶ人生哲学
先日、家族で近くの公園に行き、子ども達とバドミントン遊んだ。
最初は妻と子ども達がバドミントンで遊ぶ姿を見ていた。
しかし、2回~3回の打ち合いで終わってしまう。
それでも、少しは遊んでいたのだけど、ゲームが盛り上がることなく、最後には「バドミントンは続かないからもういい」と子ども達が言っていた。
そこで少し考えてみた。
「どうしたらバドミントンが楽しくなるだろうか?」と。
そこで思いついたのが、ただ、お互いにシャトルを打ち合うのではなく、何回シャトルを打ち合えたのか?を明確にして、その回数を競うゲームにしてみること。
妻と交代して、子ども達にルールを説明する。
するとどうだろうか。
子ども達は、何回出来るか?を意識しはじめ、打ち合う回数を多くしたいと思いが入り、相手に打ち返しやすいようなシャトルを返したり、お互いの距離感を調整してみたり、風の向きを考えて立ち位置を変えたり、とても楽しいバドミントンになった。
同じ場所・同じ道具・同じ人そのときの環境はなにも変わっていない。
しかし、対抗意識をもつ考え方を1つを付け加えるだけで、環境を変えなくても、感情は変える事ができる。
これはきっと生き方にも言えることだと思う。
人生がつまならない、苦しいと思って、ただ下を向いて生きていくよりも、「どうすれば楽しく出来るだろうか?」と自分に質問をしてみることで、自分の環境は変わらずとも、感情は変えていくことができる。
そして、感情が変われば思考と行動が変わってくる。
行動が変われば現実が変わってくる。
人生はゲームみたいなもの。
ゲームを楽しくするもしないもすべて自分次第。
そのゲームを楽しくするために、今どんなルールが必要なのか?もしくは、今あるどんなルールを捨てていくのか?自分の心の中にある無意識ルールを見つめてみるのもいいのかも知れない。
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