バドミントンから学ぶ人生哲学|人を動かす|人を説得する12原則編

人文・思想

今回のキーワード

★対抗意識をもたせる

バドミントンから学ぶ人生哲学

人を説得する12原則
先日、家族で近くの公園に行き、子ども達とバドミントン遊んだ。

最初は妻と子ども達がバドミントンで遊ぶ姿を見ていた。

しかし、2回~3回の打ち合いで終わってしまう。

それでも、少しは遊んでいたのだけど、ゲームが盛り上がることなく、最後には「バドミントンは続かないからもういい」と子ども達が言っていた。

そこで少し考えてみた。

「どうしたらバドミントンが楽しくなるだろうか?」と。

そこで思いついたのが、ただ、お互いにシャトルを打ち合うのではなく、何回シャトルを打ち合えたのか?を明確にして、その回数を競うゲームにしてみること。

妻と交代して、子ども達にルールを説明する。

するとどうだろうか。

子ども達は、何回出来るか?を意識しはじめ、打ち合う回数を多くしたいと思いが入り、相手に打ち返しやすいようなシャトルを返したり、お互いの距離感を調整してみたり、風の向きを考えて立ち位置を変えたり、とても楽しいバドミントンになった。

同じ場所・同じ道具・同じ人そのときの環境はなにも変わっていない。

しかし、対抗意識をもつ考え方を1つを付け加えるだけで、環境を変えなくても、感情は変える事ができる。

これはきっと生き方にも言えることだと思う。

人生がつまならない、苦しいと思って、ただ下を向いて生きていくよりも、「どうすれば楽しく出来るだろうか?」と自分に質問をしてみることで、自分の環境は変わらずとも、感情は変えていくことができる。

そして、感情が変われば思考と行動が変わってくる。

行動が変われば現実が変わってくる。

人生はゲームみたいなもの。

ゲームを楽しくするもしないもすべて自分次第。

そのゲームを楽しくするために、今どんなルールが必要なのか?もしくは、今あるどんなルールを捨てていくのか?自分の心の中にある無意識ルールを見つめてみるのもいいのかも知れない。

今回のオススメの本

コメント

タイトルとURLをコピーしました