自分の過去世の意味

 引き続き、本田健さんの

 ”ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカ編”

 この本の中で、ケンさんは直感セラピストのスティファニーから、

 自分の過去世を見るという体験をしている。

 スティファニーはケンにこう伝えている。

 「過去世とは、ある意味シンボルのようなもの。それを見ることで、

  あなたの中の光を当てていない部分にも気づく事になるでしょう」

  自分の過去世を見るというと、少しオカルト的な感じもするが、

  自分もスピリチュアルカウンセラーの人から自分の過去世を

  教えてもらった事がある。

  うつ病、真っ直中の時に妻から、

  「知り合いからスピリチュアルカウンセラーという

   人の事を聞いたのだけど もしよければ行ってみない?、

   なにかいいヒント教えてもれるかもよ」

 っと誘われた。

 自分が病気になる以前は、

 スピリチュアルとか潜在意識とか、

 精神世界とか、絶対に信じる人間ではなかった。

 妻もその事を知っていた。

 でも、病気になり、医療的なカウンセリングでも、

 あまり良くなる兆しがなかった自分を見て、

 妻も藁にもすがる思いで誘ってくれたのかもしれない。

 そして、自分自身も「どうにかなりたい!!」という

 想いが少しはあったから、

 そのスピリチュアルカウンセラーの人の所へ行くことにした。

 とある街の中の小さい雑居ビルのマンションの一室、

 きっと、真っ暗の部屋から魔女みたいの人が出てくるのだろうな~

 と思っていたら、とても明るくきれいな部屋から、

 普通のおばちゃんがでてきた。

 ちょっと安心と拍子抜けしてから、

 早速セッションを開始。

 あの事の自分は見るからにして病人だったからか、
 
 おばちゃんは、自分の話を一切聞くことなく、

 直ぐに自分の過去世を見ましょうといって過去世をみた。

 そしておばちゃんはこう言った。

 「あなたの過去世は、インド・スリランカで修行していたお坊さん

  そのお坊さんは35歳の時に修行の最中に亡くなった。

  そして、そのお坊さんは修行をしながら、修行とはなにか?

  すなわち「人の人生とはなにか?」という想いを感じながら
 
  亡くなった。」という。

 そして、おばちゃんは続けてこう言った。

  「今世のあなたは、35歳までは前世の記憶をベースに生きてきた。

   そして、35歳の時から本当の意味で今世の人生を歩くことになる。

   その時こそ、本当の人生の転機になるのよ。」

 
 おばちゃんが、こちらの話しを聞く前から、

 いきなりこの前世の話しをしてきたとき正直驚いた。 

 というのは、当時の自分は34歳で、

 今までの価値観が崩れていて、

 これからの人生に悩んでいたこと。

 おばちゃんが言った、

 「35歳という数字、これからの本当の人生」

 このキーワードが心に突き刺さった。

 
 そして、35歳の今、

 このおばちゃんに会ったときのことを振り返ると、

 おばちゃんが言っていたことが理解出来ようになった。

 35歳の今を人生の転機と捉えることができ、
 
 これからが今世の本当の自分の人生を歩もうと思えること。

 そして、前世のお坊さんが答えを見出せなかった、

 人生とはなにか?という問いに対して、

 ”人生とは楽しむ”ものと定義をしている。

 それが、このブログのテーマとなり、

 人生を楽しめること、豊かになれること、

 幸せになれることの気づきを、

 いまブログで書いている。

 これが本当か偶然なのかわからないけど、

 自分はおばちゃんの言ったことを信じたいと思う。

 健さんも同じ思いだったのかなと思う。

$人生を楽しもう!!

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ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇/本田 健

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今日も1日ありがとうございます。


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