心を学ぶために Part2

前回から続き

自分の中で【心】を勉強する

必要があると思ったものの、

どこかで、その勉強することを

不安に感じている自分もいた。

たぶん、それは、

今まで自分自身が心の事を見てこなかったからだと思う。

そして、その心を見ることを学んだとき、

今までの自分の考えや価値観を否定されることに、

なるのではないかという思いだった。

そんな不安の中、6月後半に

日本メンタルヘルス協会(以下メンタル)

の体験ゼミを参加してみた。

平日の午前中なのにものすごい人だった。

心理学というと、少しくらいイメージが自分の中にあったけど、

明るい雰囲気の教室で、スタッフの人たちも笑顔がすてきだった。

そして、メンタルの代表である衛藤先生の話が始まった。

この時も心理学という勉強なのだから、

淡々と話を聞くのかなと思っていたけど、

衛藤先生の話はいい意味でかなり裏切られた。

先生の話は、まるで演劇を見ているようで

心が完全に惹きつけられていた。

そして、この時には最初の不安は消えていた。

笑いあり、涙ありの話の中で、

心理学で大切な事を教えてくれる。

その体験ゼミでの中で3つ気づきがあった。

1つは、アルバートエリスのABC理論の話。

現象と感情は必ずしもイコールではない。

現象と感情の間に受け取り方があり、

その、受け取り方は人が自由に選択できるということ。

この話を聞いたときに、以前の記事で書いた、

父親の最後の言葉を思い出した。

「お前が病気になり、

 いま仕事をしていないおかげで、

 俺はこうやって自宅に戻ってこれた。

 俺はその事に感謝しているよ。

 ありがとう。」

父屋の通院をサポートしていた当時、

自分はうつ病で無職という事実に対して、

ただ後悔と否定だけをしていた。

しかし、父はその自分に対して、

最後に感謝していると言ってくれた。

この父親の言葉があったから、

自分は立ち直れたと思っている。

それは、うつ病で無職の自分対して、

 自分 「後悔・否定」

 父親 「感謝」

という違う受け取り方をしていて、

今思うと、父親は最後の最後に、

Iメッセージで、自分に対して、

この事を教えてくれたのだと、

衛藤先生のABC理論の話を聞いたときに感じて、

そして、父親に心から感謝をできた。

他の2つは、、、

話が長くなるので明日書きます。

$人生を楽しもう!!


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