昨日の記事の続き、
日本メンタルヘルス協会(以下メンタル)での
体験ゼミナールの中であった2つめの気づき。
体験ゼミの中で、交流分析という簡単な自己分析を体験した。
そして、この時の結果が、
自分は”いい子の私”(以下AC)という数字がとても高かった。
この”AC”の数字が高い人は協調性がありがまん強い反面、
人目を気にしたり、ストレスをためやすい傾向があるという。
そして、まさに自分はこの通りの性格だった。
この数字の衛藤先生の解説を聞いたとき、
ショックを受けた反面、やっぱり自分は、
なるべくしてうつ病になったのだな~と感じた。
だから、自分はゼミの中で衛藤先生に質問をしてみた。
「自分はACが高いのですが、どうすれば低くできますか?」と。
衛藤先生はこう答えてくれた。
「ACが高いという事は、決して悪いことではない。
ただ、あなたは、自分に少し厳しすぎるのではないかな~。
どこかで、完璧、The Bestを求めるのではないかな~。
だから、自分はMy Bestで十分いいのだと思えれば、
それだけで、いいのではないかな~」
なんだか、衛藤先生の優しい言葉が、心のそのまま入り、
とても気持ちが楽になれたような感じがした。
そして、衛藤先生はこうも言ってくれた。
「たとえば、君のような性格の人の場合、
自分が行きたくないと思う、酒の席に誘われた時、
ACの自分が出てきて、”行きます”って
即答しちゃうんじゃないかな。
そして、その後から、やっぱり行くなんて
言わなきゃよかったって、
後悔をすることがとても多いのではないのかな。
だから、即答をするのではなく、
少し自分の気持ちを考えてから、
その返事をすればいいのではないかな~」
まさに昔の自分はこの通りだった。
以前の職場は深夜からの酒の席がとても多かった。
もちろん、その席で色々話せたりするので、
それ自体が悪いということではないけど、
自分の体や心がクタクタに疲れて早く帰りたいと
思っていたとしても、上司から今日も飲みに行くぞ!!
と言われたら、「はい」と即答していた自分がいた。
そして、だいだいそういう気持ちで飲みに行ったときは、
自分が話をするというよりは、
上司の一方的な愚痴を聞いて終わったりして、
自分がもっとクタクタになることが多かった。
ちょっと話がそれてしまいましたが、
この”いい子の私”の存在に、
ゼミの中で客観的に気づけたこと、
そしてそれに対して衛藤先生の的確なアドバイスが、
自分の心の問題を解決するのに、とてもヒントになると思った。
そして、3つめの気づき。
自分の誤った価値観にも気づけたことだった。
話が長くなりましたので、
続きはまた明日。
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