心を学ぶために Part3

昨日の記事の続き、

日本メンタルヘルス協会(以下メンタル)での

体験ゼミナールの中であった2つめの気づき。

体験ゼミの中で、交流分析という簡単な自己分析を体験した。

そして、この時の結果が、

自分は”いい子の私”(以下AC)という数字がとても高かった。

この”AC”の数字が高い人は協調性がありがまん強い反面、

人目を気にしたり、ストレスをためやすい傾向があるという。

そして、まさに自分はこの通りの性格だった。

この数字の衛藤先生の解説を聞いたとき、

ショックを受けた反面、やっぱり自分は、

なるべくしてうつ病になったのだな~と感じた。

だから、自分はゼミの中で衛藤先生に質問をしてみた。

「自分はACが高いのですが、どうすれば低くできますか?」と。

衛藤先生はこう答えてくれた。

「ACが高いという事は、決して悪いことではない。

 ただ、あなたは、自分に少し厳しすぎるのではないかな~。

 どこかで、完璧、The Bestを求めるのではないかな~。

 だから、自分はMy Bestで十分いいのだと思えれば、

 それだけで、いいのではないかな~」

なんだか、衛藤先生の優しい言葉が、心のそのまま入り、

とても気持ちが楽になれたような感じがした。

そして、衛藤先生はこうも言ってくれた。

 「たとえば、君のような性格の人の場合、

  自分が行きたくないと思う、酒の席に誘われた時、

  ACの自分が出てきて、”行きます”って

  即答しちゃうんじゃないかな。

  そして、その後から、やっぱり行くなんて

  言わなきゃよかったって、

  後悔をすることがとても多いのではないのかな。

  だから、即答をするのではなく、

  少し自分の気持ちを考えてから、

  その返事をすればいいのではないかな~」

まさに昔の自分はこの通りだった。

以前の職場は深夜からの酒の席がとても多かった。

もちろん、その席で色々話せたりするので、

それ自体が悪いということではないけど、

自分の体や心がクタクタに疲れて早く帰りたいと

思っていたとしても、上司から今日も飲みに行くぞ!!

と言われたら、「はい」と即答していた自分がいた。

そして、だいだいそういう気持ちで飲みに行ったときは、

自分が話をするというよりは、

上司の一方的な愚痴を聞いて終わったりして、

自分がもっとクタクタになることが多かった。

ちょっと話がそれてしまいましたが、

この”いい子の私”の存在に、

ゼミの中で客観的に気づけたこと、

そしてそれに対して衛藤先生の的確なアドバイスが、

自分の心の問題を解決するのに、とてもヒントになると思った。

そして、3つめの気づき。

自分の誤った価値観にも気づけたことだった。

話が長くなりましたので、

続きはまた明日。

$人生を楽しもう!!


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