成功の9ステップ STEP5~9

フォトリーディング46冊目

【タイトル】

 成功の9ステップ STEP5~9

【著者】

 ジェームス・スキナー

【本を読む目的】

 成功の9ステップとは

 ラポールを築くVAKとは

【感想】

 前回の記事に続き、

 ジェームス・スキナーの

 成功の9ステップ STEP5~9

 この本にはVAKという言葉が沢山出てくる。

 VAKとはNLP心理学の中で出てくる、

 人の表記システムのこと。

 人は外側の情報を認識するとき五感で感じており、

 主に下記の3つの感覚をメインで使っている。

  V 視覚

  A 聴覚

  K 身体感覚

 そして、人それぞれによって、

 このVAKの3つの感覚に強弱がある。

 たとえば、1つイメージしてみてください。

 そこは、

 透きとおったとてもきれいな海、

 静かに寄せては返す波

 ゴミ1つないきれいな砂浜

 
 上記言葉から状況をイメージしたとき、

 風景をイメージした人は視覚(V)の感覚が強い人

 波の音が聞こえた人は聴覚(A)の感覚が強い人

 細かい砂の感触を感じた人は身体感覚(K)の感覚が強い人

 そして、ここからが本題。

 人とラポールを築く時に、

 相手の表記システムを見極め、

 その相手にあった表記システムで会話すればいいという。

 たとえば、相手の人が視覚的な感覚が強い人であれば、

 視覚的イメージを与えるような会話をすれば、

 その人に会話の意味が入りやすい。

 
 その為には、相手の人がVAKの

 どの表記システムが強いのかを、
 
 会話の中で見極める必要がある。

 その方法は、相手の会話のスピードを意識すること。

 視覚的な人(V)は、

  自分の頭の中のイメージから

  会話をしやすいので早口になる。

 聴覚的な人(A)は、

  自分の発した言葉を自分で聞きながら

  会話をしやすいので同じテンポになる。

 身体感覚的な人(K)は、

  自分の感情を探しながら

  会話をしやすいのでゆっくりなテンポになる。

  
 相手のVAKを見極めてコミュニケーションをとること。

 それは、相手に自分の意識をきちんと集中させて

 相手に伝わりやすいように会話をすることだと思う。

 
 
 人が成功がする為には、色々な行動が必要になる。

 その中で上手くVAKを取り入れていくことで、

 成功へのステップを超えていくことができるのかもしれない。
 
 その事を気づかせてくれる1冊です。 

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コメント

  1. 雅子 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    人生を楽しもうさんは、VAKはどれになりましたか?
    私はVかなあ。どれも同じくらい閃いたけど・・・
    少し前は、完全にKだったたんだけど変わるのかな?(^_^;)

    前に美容師さん達とこれをしたら、
    みんなでバラバラだったということがあって面白かったよ。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >雅子さん

    僕はVがとても高く、Kがとても弱い。

    だから、イメージとか想像という
    言葉をよく使ったりしています。。

    でも、確かに、
    その時の自分の心の状況によって、
    求める感覚は違うような気もする。

    例えば自分が落ち込んでいる時なんかは、
    Kを求めるようが気がする。

    やっぱり人の心は奥が深いね。。

    コメントありがとう。!!

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