交流分析2【職場系心理学】

33/100冊目(累計81冊目)

【タイトル】

 会社組織が蘇る。職場系心理学

【著者】

 監修:衛藤信之

 作画:ナカタニD

【本を読む目的・キーワード】

 心を学ぶことで

 会社組織と成果主義

 社内でのコミュニケーション

 企業のメンタルヘルス対策

 ★交流分析

 勝ちと負け

 価値観の対立

 3日の命

【感想】
 
 昨日の記事の続き。
 
 人は、過去の経験や、親との関わりにおいて

 親の心(P),大人の心(A),子どもの心(C)、
 
 この3+5キャラクター作られる。
  
$人生を楽しもう!!-交流分析1
 
 
 基本的に、心の中には
 
 この5つのキャラクターが全てが存在していて、
 
 その時々のシチュエーションにより使い分けている。
 
 また、その人の過去の経験などにより、
 
 他より優位なキャラクターが存在している。

 僕のエゴグラフの結果では、
 
 NPとAC優位なキャラがいる。
 
 
 どんな人にも3+5のキャラクターがある。

 だから、今日出会う相手にも、
 
 同じようなキャラクターがある。
 
 $人生を楽しもう!!-交流分析2
  
 
 そして、人はこのキャラクターを通して、
 
 相手とコミュニケーションをしている。
 
 そして、このキャラクターの違により、
 
 コミュニケーションの受け止め方が異なってくる。
 
 
 例えば、職場などで、
 
 CP優位のきびしい”CP課長”
 
 その部下に、AC優位のよい子の”AC君”と、
 
 FC優位の自由奔放な”FC君”がいたとする。
 
 
 CP課長がFC君とAC君を呼んで、
 
 きびしい口調で、FC君とAC君の
 
 仕事の指摘を始めました。
 
 CP課長は同じ言葉で2人に指摘をしているのに、
 
 FC君とAC君とでは受け止め方が異なる。
 
 
 自由奔放なFC君は
 
 $人生を楽しもう!!-交流分析4
 
 
 FC君「課長また言っているよ~、とりあえず聴く振りをして、
 
            それよりも今日ランチなにたべよう~」

      
 
 CP課長の言葉を心に入れないで、違う事を考えていたりする。
       
       
 逆に、よいこのAC君は
 
 $人生を楽しもう!!-交流分析3
 
 
 AC君「課長にまた注意されてしまった。
 
      自分はダメなんだ。どうして自分はダメなんだ・・・」

     
 CP課長の言葉を素直に心で聴いて自己否定につながったりする。
 
 
 ここで大切なのは、FCが良くて、ACが悪いということでなく、
 
 同じ言葉でも、キャラクターにより受け止め方が異なるということ。
 

 そして、その事をCP課長が理解したうえで、
 
 CP課長は、部下のキャラクターに合わせて、
 
 時にはCPを使い、時にはNPを使い、
 
 時には同じFCやACを使いながら
 
 コミュニケーションを交わすようにする。
  
 
 そのためにも、
 
 CP課長は、自分自身のキャラクターと
 
 相手のキャラクターを理解しておく必要がある。
 
 
 続きを明日書きます。
  
 
$人生を楽しもう!!-職場系心理学

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