自分を超える法 心理学編

フォトリーディング50冊目

【タイトル】

 自分を超える法 心理学編

【著者】

 ピーターセージ
 
 
【本を読む目的】

 安定と不安定のニーズとは

 成長と貢献のニーズとは

【感想】

 ピーターセージを自分を超える法。
 
 とても厚く内容が濃い本なので、
 
 各章毎に分けてフォトリーディングしました。
 
 まず、最初の心理学編。
 
 
 自分は、今愛用している靴がある。
 
 それはリーボックのEASYTONEという靴。
 
 女性用の靴が多く販売されているのだけれど、
 
 この間、男性用の靴があったので
 
 少し高かったけど購入してみた。
 
 
 さて、この靴の特徴は不安定であること。
 
 不安定が特徴と書くと変な感じがするけど、
 
 この靴は靴底があえて不安定に作られている。
  
 だから靴を履いた感じは、なんだかフアフアした感じと、
 
 少し足を傾けると倒れそうな感覚になる。
 
 
 ここまでの文書をEASYTONEを知らない人が読んだら、
 
 そんな不安定な靴にお金を払う
 
 価値があるのかと思うかもしれない。
 
 だけど、靴が不安定だからこそ得られるものがある。
 
 そして、この靴の最大の特徴はそこにある。
 
 
 その特徴とは、
 
 
 EASYTONEは
 
 履いて歩くだけで足の筋肉を鍛える事が出来ること。

 
 
 人は靴が不安定だと自らの無意識でバランスを保とうとする。
 
 このバランスを保つ時に、
 
 日頃使わない足の筋肉を刺激して鍛えてくれる。

 先日、このEASYTONEを履いて2時間ぐらい散歩をしてみたら、
 
 自分の場合は、ふくらはぎや腹筋の筋肉が痛くなり、
 
 各所の筋肉を使っている実感があった。

 
 本の話からだいぶそれましたが、
 
 ピーターセージはこう言っている。
 
 人生には安定感のニーズと不安定感のニーズの
 
 両方のバランスが必要だと。
 
 人はどうしても安定感を求めてしまう。
 
 もちろん、最低限の安定感は必要だけど、
 
 完全に安定してまうと、
 
 人生の質にマイナスの影響を及ぼすという。
 
 
 なぜならば、人は完全に安定してしまうと、
 
 人生で満たすべく重要なニーズである
 
 自分自身の成長や外側への貢献が出来なくなってしまうから。
 
 
 自分も今までは安定を求めるタイプだった。
 
 でも、3.11大震災の被災地へボランティアに行ったときに実感した。
 
 この自然界の中では、なに1つ安定し続けれれるものはないと。

 
 だから、今この時を楽しんで生きていきたいと思ったし、

 だからこそ、不安定の中でも、せめて心は豊でいられるように、
 
 自分自身が成長を続けていきたいと感じた。
 
 
 安定な状況に満足するではなく、
 
 不安定な状況に恐れるのではなく、
 
 どんな時にも自分自身の成長と
 
 社会や相手への貢献のニーズを満たすべく、
 
 日々、1歩1歩行動をしていくことが大切なこと。
 
 EASYTONEが提案している不安定というコンセプト。
 
 もしかしたら、これからの社会で必要なことなのかもしれない。
 
 不安定な時だからこそ、人は成長が出来るのだから。

  
 最後に、ピーター・セージはこう言っている。
 
「成功の80%はメンタルであり、20%が方法論である」
 
 今後も自分の成長や貢献が出来るようになるために、
 
 まずは、心を成長させることが最初の1歩だと感じた。

 
 いまの不安定な社会状況だからこそ、
 
 気づくものがあることを教えてくれる1冊です。

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