いつかは土にかえる

引き続き農家の話。

先日、春の育苗に向けて堆肥作りを行った。

堆肥とは、有機物を微生物によって

完全に分解させた肥料の土のこと。

自分は落ち葉とかが腐れば、

簡単に土に返るものだと思っていたけど、

そこには微生物という大切な存在がいるとのこと。

堆肥の作り方も色々あるけど、

今回は畑で使った麦わらを集め、

麦わら→土→米ぬか+水分の順に、

どんどん重ねて山にしていく。

$人生を楽しもう!!

ここで大切なのが米ぬかの存在。

この米ぬかが微生物のエサとなり、

微生物による有機物の分解を促進させるとのこと。

$人生を楽しもう!!

今はただの麦わらの山だけど、

数ヶ月後にはこれが土に返ると思うと、

なんだか不思議な感じがする。

この仕事を手伝って感じたこと、

この地球上の有機質なものは、

人間を含めすべて地球に

返るようになっていて、

その土から栄養をもらって、

新たな生命が生まれる。

これが地球の循環の

仕組みなのだな~と思った。

また、もうすぐで堆肥になる山を掘ってみたところ、

そこにはたくさんのカブトムシの幼虫がいた。

$人生を楽しもう!!

カブトムシのメスは、もうすぐで堆肥になるような、

一番栄養価が高い土の場所を選び卵を産むそうな。

自然の仕組みを知れば知るほど、

めちゃくちゃ奥が深いと実感した。

$人生を楽しもう!!


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