人が箱の中にいるとき 【自分の小さな箱から脱出する方法】

13/100冊目(去年累計63冊目)

【タイトル】

 自分の小さな箱から脱出する方法

【著者】

 アービンジャーインスティチュート
 
【本を読む目的・キーワード】

  箱の中に入るとき

 ★箱の中にいるとき
    
  箱の外へ出るとき

【感想】

 人は、他人の為にすべきだと感じた
 
 その感情に背く行動をすると、
 
 人は箱の中に入ってしまう。
 
 箱の中に入ると自己欺瞞になり、
 
 自分の本心を欺き感情に嘘をつく、
 
 その結果、自分を正当化しようとする。
 
 そして、箱に入り続けてしまうと、
 
 その感情すらも認識できなくなってしまう。
 

 昔の自分もそうだったと思うけど、
 
 感情に振り回されてしまう人が
 
 多いのではないだろうか。
 
 
 たとえば、
 
 会社でとあるプロジェクトリーダだとする。
 
 そして、重要な仕事を部下に任せていた。
 
 でも、その部下が大きなミスをした。
 
 そんな時、リーダーはどんな対応をするのか。
 
 箱の中に入りきっているリーダーは、
 
 きっと、怒りの感情を部下に表わすのではないだろうか。
 
$人生を楽しもう!!

 
 もちろん、あえて怒りの感情を使って
 
 相手のモチベーションを上げる方法もあるけれど、
 
 箱の中にいるリーダーは怒りたいから怒る。
 
 ただそれだけではないだろうか。
  
 
 ただ、自分の感情が収まるまで、
 
 部下を罵声したりネチネチ愚痴をしたり、
 
 相手の欠点だけを指摘する。
 
 
 そして、プロジェクト全体に及ぼす
 
 ミスや遅延を、その部下のせいにして
 
 自分を正当化しようとするだろう。
 
 
 その時、部下はどう感じているだろうか。
 
 
 きっと、萎縮をしてしまったり、
 
 みんなに申し訳ない気持ちになり、
 
 心を閉ざしてしまう。
 
 そして、その部下は、本当の力を
 
 発揮することが出来なくなるだろう。
 
 
 リーダーはなぜ部下を怒る必要があるのか?
 
 なんで怒りの感情を感じるのか?
 
 自分自身が客観的にならないと
 
 気づけないことがある。
  
 
$人生を楽しもう!!

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自分の小さな「箱」から脱出する方法/アービンジャー インスティチュート

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