僕が心理学を学び始めたわけ2【職場系心理学】

33/100冊目(累計81冊目)

【タイトル】

 会社組織が蘇る。職場系心理学

【著者】

 監修:衛藤信之
 
 作画:ナカタニD
 
【本を読む目的・キーワード】

 ★心を学ぶことで
 
  会社組織と成果主義
  
  社内でのコミュニケーション
  
  企業のメンタルヘルス対策
  
  交流分析
  
  勝ちと負け
 
  価値観の対立
  
  3日の命
 
 
【感想】

 昨日の続き。
 
 おじさんの話しを聴いた時に、
 
 どうして「心」を学ぶと感じたのか。
 

 今から考えると、
 
 当時の自分はうつ病になった事実を、
 
 どこかで否定をして、受け入れていなかった。
 
 だから、病気が再発する事を恐れたり、
 
 もう、こんな落ちこぼれな自分は、
 
 どこの会社にも就職できないだと感じていた。
 

 でも、津波で仲間や多くのものを失った現地の方は、
 
 その辛い現実を、ありのまま受け止めて、
 
 自ら明るい未来を描き、前に進もうとしていた。
 
 
 過去の病気を受け入れず、過去に生きていた自分。
  
 辛い現実を受け入れて、未来に生きていた人。
 
 
 僕らは同じ時間軸の中で生きているのに、
 
 この現実の受け止め方の差が、
 
 僕の中で心の問題だと感じた。
 
 
 ボランティアから帰ってから、
 
 日本メンタルヘルス協会の体験セミナーに
 
 参加したのがちょうど1年前。
 
 
 そして、今も”心”=心理学の勉強を続けている。
 
 
 心理学を学ぶことで自分が病気になった理由もわかった。
 
 今までの自分の無意識での思考や受け止め方のパターンが、
 
 少し自分自身にとってはきついものだった。
 
 
 でも、無意識のパターンを意識に上げる事ができれば、
 
 それを意識的に少しずつ変えていけるようになる。
 
 自分自身も無意識のパターンを変えることで、
 
 現実の受け止め方に別な視点をいれて、
 
 生きている事が楽しく感じるようになった。
 
 
 「人生を楽しんで生きるための心理学」
 
 という言葉がこの本に書かれている。
 
 
 人生を楽しむとは、
 
 ゆる~く適当に生きるという事ではなく、
 
 どんな環境や状況においても、
 
 現実のありのままを受け止め、
 
 自分の心を自分自身で満たし
 
 いまここの楽しさを見つけられる、
 
 人生のことだと思う。
 
 
 その生き方を学ぶことが、
 
 心理学だと最近感じている。 
  
 
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