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【タイトル】
会社組織が蘇る。職場系心理学
【著者】
監修:衛藤信之
作画:ナカタニD
【本を読む目的・キーワード】
心を学ぶことで
会社組織と成果主義
社内でのコミュニケーション
企業のメンタルヘルス対策
交流分析
勝ちと負け
★価値観の対立
3日の命
【感想】
昨日の記事の続き
価値観が対立したときのアプローチ。
1つ目は相手の価値観を受け入れること、
でも、相手の価値観によっては、
やっぱり受け入れられないものもある。
その時は2つ目のアプローチ。
・自分が有能なコンサルタントになる。
有能なコンサルタントとは、
コンサルタントの働きかけにより、
そのクライアント自身からやりたいと、
行動を起こさせる人のことをいう。
価値観で有能なコンサルタントになるには、
自分の価値観の正当化を説明するのではなく、
自分の価値基準に基づいた行動や言動が、
相手にもいいな~と思ってもらい、
相手自身から、その価値観を取り入れたいと、
思ってもらうようになること。
いま僕の中での価値基準が、
どんな時も人生を楽しむこと。
そして、その価値基準で、
有能なコンサルタントになり、
多くの人が一緒に人生を楽しめたら、
いいな~と思いながら行動している。
北風と太陽という話しをご存じですか?
多くの人は、相手を変えようとして、
北風のように、外側から圧力をかけようとする、
でも、結果として、相手は余計にかたくなになる。
相手に少しでも変わってもらいたいと思うのであれば、
自分自身の言動や行動から変えていくこと、
自分が見返りを求めない太陽になり、
相手自身から変わりたいと思ってもらえるまで、
じっくりと待つこと。
これが有能なコンサルタントのありかただと思う。
人の心の中には一枚の扉がある。
その扉は内側にしかノブがついていない。
だから、心の中の扉は、
心の中にいる本人にしか、
その扉は開けられない。
有能なコンサルタントは、
その扉を開けたくなるように、
自らの言葉と行動で、
示せる人だと思う。
マンガでわかる 会社組織が甦る! 職場系心理学 (じっぴコンパクト 62)/ナカタニD.
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