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【タイトル】
会社組織が蘇る。職場系心理学
【著者】
監修:衛藤信之
作画:ナカタニD
【本を読む目的・キーワード】
心を学ぶことで
会社組織と成果主義
社内でのコミュニケーション
企業のメンタルヘルス対策
交流分析
勝ちと負け
★価値観の対立
3日の命
【感想】
価値観が対立したときのアプローチ
3つめは、
・モデリング
これも、昨日の有能なコンサルタントと同じ考え方。
モデリングは、子どもに対して、
自分の価値基準をまねしたくなるような、
言動と行動を自分自身がすること。
多くの価値観は、子供の時の親との関わりで形成されていく。
子供からみた、親の行動、言動、態度が、
子供が大人になっときの価値観になっている。
しかも、無意識で。
虐待を受けて育った子どもが、
親になるとまた我が子に虐待をしてしまうことがある。
これも無意識の価値観が存在しているのからだと思う。
また、「いい大学、会社にいけないと幸せになれない」
と子どもに教え込む親がいる。
これも、子どもに無意識の価値観を作り込んでしまう。
子どもはその価値観を信じて一生懸命勉強をする。
その結果、いい大学、会社に入れればいいが、
もし入れなかったら、その子は、
自分の存在価値を見失ってしまうだろう。
なぜならば、
いい大学と会社に入れないと、
幸せになれないと信じているから。
子どもは、親をモデルとして、
その後ろ姿を見て人として育つもの。
だから、親は子どもに知識を教え込むのではなく、
子どもに生き方を見せていく必要がある。
だから、親は子どもに幸せや楽しさを教えるのではなく、
どんな状況でも親自身が幸せに楽しく生きている必要がある。
親自身が自分自身を満たす必要がある。
その満たされた親の姿を見て育つ子どもは、
自分自身を満たしながら人して育つのだと思う。
子どもを幸せにするのではなく、
親自身が幸せを実感して表現すること。
これが子育てで大切な事だと思う。
価値観を持って生まれてくる子どもはいない。
人生を生きる価値、幸せや楽しさを見せていきたいと、
マンガでわかる 会社組織が甦る! 職場系心理学 (じっぴコンパクト 62)/ナカタニD.
¥800
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コメント
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ぴったりな
想い
を、表現した日記♪
心に響きました☆
ありがとうございます♪