ヘルシーなビックマックいかがですか?|スタンフォードの自分を変える教室

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★罪のライセンス

ヘルシーなビックマックいかがですか?

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情報多様化の今の社会では、自分の意志力が漏れていることが多く、気づかないうちに意志力が低下している。

その意志力が漏れる原因が”誘惑”。

例えばダイエットをしているとき、今まで好きだったファストフードの食事を抑えて、自宅で作る食事を心がけていたとき、1つのテレビCMが流れました。

「ヘルシーなビックマックが登場。!!なんと、従来のものよりカロリーが1/2に。
ダイエットをがんばっているあたなも心置きなくヘルシーなビックマックを食べられます。」

大好きなファストフードを我慢している人ほど、”ヘルシー”なビックマックの言葉に誘われて、ヘルシーでカロリーハーフのビックマックなら食べても大丈夫という思考パターンになる。

そして、お店にいき、ヘルシーなビックマックだけ頼むのも、、、と思い一緒にフライドポテトも頼んでしまう。

ヘルシーでカロリーハーフなビックマックでも、自宅での食事よりカロリーは高い。

それなのに、”ヘルシー”という言葉に、自分の中の罪悪感を美徳化してしまい、ビックマックの誘惑に負けてしまい、欲求に流されていってしまう。

エコな石油製品、シュガーレスの甘いコーラ。

社会には美徳化商品が溢れている。

人はドーパミンが分泌されると、ダイエットするという長期的目標は忘れて、短期的なヘルシーなビックマックの欲求に流されていく。

だからこそ、自分の長期的な目標を常に意識をしておき、相手のCM戦略に対しても、”ヘルシー”という言葉を美徳化するまえに、実際はどうなのだろうか?を問い続ける必要があると思う。

そして、一番いい方法は、不必要な外部情報を自分の五感に入れないこと。

そうすることで、意志力の浪費を抑えることができると思う。

続きを明日書きます。

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