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★笑うときと泣くとき
笑うことと泣くこと
人の感情表現として、笑いと泣きがある。
楽しいと感じる時に笑い、悲しいと思うときに泣く。
では、人はどうして笑い、なぜ泣くのか。
この2つの感情表現は、実は自我そのもの表現でもあり、自我の視点から笑うことと泣くことを考えてみると、笑うときは、環境から自我を引き離したいときで、泣くときは、自我と外の何かとの糸を切れたとき。
人の笑いには、面白い・楽しい時に笑う笑いと、照れ笑い・苦笑など2つの表現を持っている。
これは、どちらも今の自分の外界環境から、自我を引き離そうという行為であり、人の泣きには、悲しいとき・悔しいときなどの1つの表現であり、自我と外側の何かとつながっていた糸が、何かきっかけで切れてしまい、自我がその糸を探している状態の行為。
そして、自我は、いろいろな笑いと泣きの経験を繰り返しながら、成長をしていく。
そのために、笑いたい時に笑い、泣きたいときに泣く。
この正直な感情表現をすることで、自我は素直に成長をしていけるもの。
だから、かっこわるいからと言って、笑うことや泣くことを我慢することはない。
なぜならば、素直な感情表現をしていくことで、自我は鍛えられていき、自分の感情を安定させていくことができるから。
続きを明日書きます。
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