フォトリーディング42冊目
【タイトル】
ホ・オポノポノ ライフ
【著者】
カマイリ・ラファエロヴィッチ
【本を読む目的】
3つのセルフとは?
クリーニングとは?
【感想】
ホ・オポノポノとは古代ハワイで伝わる問題解決の手法。
まず、ホ・オポノポノの考え方として、
人には3つのセルフがあるという。
・ウハネ(表面意識)
・ウニヒピリ(潜在意識)
・アウマクア(超意識)
そして、ウニヒピリには自分の過去にトラウマだけでなく、
地球が誕生してからの全生物の記憶が貯められているという。
これは、ユングのいう集合無意識の考え方と一緒だと思う。
また、ホ・オポノポノの考え方では、
いま、自分の目の前で起こる問題や不安や恐怖などの感情は、
そのウニヒピリの過去の記憶が再生されて現実化されていると考え、
現実化された問題や感情にそのまま反応して流されてしまうと、
過去の記憶の再生だけになってしまい、自分の気づきになる、
新たなインスピレーションを得ることができない。
その為、クリーニングツールを使って、
その現象をクリーニングして消し去る必要をある。
ホ・オポノポノの代表的なツールとして4つの言葉がある。
・ごめんなさい
・ゆるしてください
・ありがとう
・愛しています。
この4つの言葉を唱えることで、ウニヒピリにあった
その問題や感情をクリーニングして消し去ることができ、
そして、その隙間に新たなインスピレーションが
湧いてくるのだと思う。
昔の自分だったらここまで書いていることを怪しいと感じて、
この事を信じる事ができなかったであろう。
でも、今は色々な本を読みメンタルで心理学を学んでいると、
このホ・オポノポノの考え方もありなのかなと思う。
ついでにホ・オポノポノ読んで感じた事を
そのまま書いてみると、
ウニヒピリにある過去の膨大な歴史の記憶から、
自分にとっての現実の問題や不安・恐怖が
現実化されているとするならば、
それは、ウニヒピリが、
これ以上問題を引きずらずに、
今のあなたの代で、
この過去からの問題を終わらせて欲しいという
1つのメッセージなのかもしれない。
だから僕らは、その問題や不安・恐怖に対して、
そのまま感情的に反応してしまうのではなく、
1つ1つクリーニングをしていく必要がある。
そして、そのクリーニングの意味とは、
その現実化された事象に対して、
・愛すること
・許すこと
・あるがまま受け入れること
この3つが基本なのだと思う。
もし、全人類の人たちの目の前で起こっている、
問題の1つ1つが、ウニヒピリの過去の記憶の再生だとしたら。
そして、もし、全人類の人たちが、
ホ・オポノポノでその記憶をクリーニングして消し去ったとしたら。
きっと、いつかはウニヒピリの中で再生するべく
過去の記憶がなくなると思う。
そしたらきっとどうなるのだろうか?
そしたらきっと、全人類の人々に
新しいひらめきやインスピレーションが涌き起こり、
人々がお互いに愛しあい、許しあい、あるがままを受け入れられる、
そんな素敵な社会になるのではないだろうか。
・・・・
ここままでダーっと文書を書いてきて、
読み返してみると、ちょい怪しい感じるもするけど、
まあ、感じた事なのでそのまま書いておきます。
この本は、今あなたの目の前で起こっている問題などに対して、
新たな考え方を気づかさせてくれる1冊です。
ホ・オポノポノ ライフ ほんとうの自分を取り戻し、豊かに生きる/カマイリ・ラファエロヴィッチ
¥1,600
Amazon.co.jp
コメント