うつ病は治る病気? Part5

昨日の記事の続き。

うつ病になった原因は、

仕事などの外側にあるのではなく、

自分の内側(心)に問題がある。

そう考えられたとき、

自分の中の1つの固定観念に気がついた。

「自分は人から見た視点を基準にして生きてる」

というものだった。

自分の事を相手がどう思っているのか?

どう見らているのか?

常に相手の視点を気にしていて、

どんな人からも嫌われたくない、

どんな人からも好かれたい。

そんな固定観念が心の奥底にあった。

人とのコミュニケーションにおいて、

相手の事を感じる事は大切なこと。

だけど、自分の考えや表現を抑えてまで、

相手に合せようとするのは、

自分自身のストレスになること。

でも、自分は自分自身にかかるストレスよりも、

自分の中にある固定観念を優先させていた。

例えば、

仕事が終わり体がクタクタで、

もう帰りたいと思っていても、

上司から飲みに行くぞ!!と誘われると、

ニコとほほえみ飲みに行ってしまう自分。

そして、家に帰ってからどっと疲れる自分。

例えば、

AさんとBさんの意見が対立していて、

自分が中間に入るとき、

AさんとBさんの両方の意見を

両立することが難しいと感じていても、

AさんBさんのどちらにも

いい顔をして同意してしまう自分。

そんな場合は対立がもっとが大きくなり、

もっと自分に大きなストレスが降りてくる。

そして、病気になり会社を休職している時に、

外に外出することが出来なかったのも、

平日の昼間に仕事をしていなを自分を、

他の人が見たらどう思うのか。

なんて事を考えていたからだと思う。

今までこの固定観念に気づく事もなく生きていた。

だって、子どもの時から、

人から嫌われてはならないと

あたりまえに思っていたから。

だから、自分を抑えてまでも人から好かれようとした。

だけど、これだけ人がいる世界で

全ての人から好かれるのは現実的には無理の事。

幼少からの固定観念と、その現実とのギャップが、

自分の中にストレスとして現われていた。

恐らく、この固定観念は、

幼少の時に友達から嫌われたかなにかで、

ショック経験を受けて1つのトラウマとなり

潜在意識の中に眠っていたものだと思う。

そして、もう幼少の時の経験をしたくないから、

人から好かれたいと無意識で相手に合せていたのだと思う。

でも、病気になり、

自分自身を見つめ直して、

この固定観念に気がついた。

気がついたという事は、

潜在意識にあった無意識領域のものを

顕在意識の意識出来る領域に引き上げられたということ。

そして、意識領域に引き上げられれば、

人はその事を意識的に変えていくことができる。

だから、自分はこの固定観念を変えていくことにした。

また、続きを明日書きます。
$人生を楽しもう!!


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