移りゆく空と心

太陽と一緒に目覚めて、

月とともに寝る生活をする中で、

この、地球の空は、

いつも同じ空のようでも、

天候や時間、雲や風など

外部状況によりいつも違うと感じた。

目覚の朝の空

昼下がりの空

夕暮れの空

ときにはすっきりと晴れて、

ときには雨や雪が降り、

たまには嵐もやってくる。

同じ場所にいても、

空は常に変化をしている。

この地球の空は、

僕らの心と一緒だと思う。

快晴の時もあれば、

どんより雲がある時もある。

ときには、嵐のような時もある。

でも、どんなときでも、

曇り空のまたその上の空には、

真っ青に澄み渡る空があるように、

きっと、人の心の中にも、

同じような澄み切った心ががあるのだと思う。